ミジンコでもわかる!プラモデル制作(入門編)
※この記事は、mast20 Advent Calender 2022 の3日目の記事です。
2日目は おといぬ さんの記事『坂本真綾さんのLIVEに行ってきたわよって話』でした。
どうもみなさんこんにちは。いつもモデラーと繋がりたい、えふじです。
えらい久しぶりの更新です。前回の記事がmast20AdC2021の3日目の記事。1年間放置しておりました。何か書けばいいんでしょうけど、ブログを書く習慣というか、頭の中をアウトプットする習慣が無いのでこんな長い間放置する結果になりました。存在を忘れてたわけではありません。書こうという発想が出てこなかっただけです。
前置きはこのくらいにして、ここからが本題。既にtwitter等でご存じかもしれませんが、私はしょっちゅうプラモデルを組んでいます。が、プラモデルを話題にできる人がまぁなかなかいないのです。なので布教します。みんな組もうぜ。話そうぜ。コスパのいい趣味ですよ。
とは言ったものの「何をやったらいいか分からない」「いろいろあってどれから始めればいいか分かんない」と思われることでしょう。そこで今回は未経験者でもとっつきやすいキットを選んできたので、組み立てる様子を見ながらプラモ作りの基本を知ろうという試みです。プラモ作りも突き詰めればいろんなことをやるのですが、まずは「入門編」ということで。
さっそく作っていこう!
今回使用するキットはこちら。
人呼んで「ポケモンプラモコレクション クイック!! 07 イーブイ(おやすみポーズ)」。イーアスは3階のホビーゾーンにて、税込み715円で購入しました。お手頃ですね。Amazonのリンクも置いときます。
安くて時間もかからず、それでいてみんな知ってる。まさに入門編にぴったりのキットです。ちなみに私はポケプラを今回初めて買いました。
ではいざご開帳。
箱の中にはランナー(パーツがくっついてる枠みたいなやつ)が2枚と色分け補填用のシールが1枚。説明書は箱に直接印刷されています。
プラモデルの組み立て、本格的に取り組めばいろんなことをやる必要がありますが、簡略化した場合は4つしかやることありません。
- 説明書から必要なパーツを確認する
- 説明書で指定されたパーツをランナー上で見つける
- ランナーからパーツを切り離す
- パーツを合わせて組み立てる
たったこれだけです。この4ステップをループして、最終的に1つの立体物が完成します。では実際にこの4ステップに従って組み立てていきましょう。
まずは「説明書から必要なパーツを確認する」。
この「A2⑧」という表記は、「A2ランナーの8番のパーツ」という意味になります。ファーストステップではA2⑧とA2⑥、つまりA2ランナーの8番と6番のパーツを使うみたいです。
では次に「説明書で指定されたパーツをランナー上で見つける」。
見つけました。A2ランナーの8番のパーツ。お顔です。
そして「ランナーからパーツを切り離す」。世に出ているキットの大半はここで専用の工具を使うことになりますが、このキットは「タッチゲート」採用。工具を使わずに指だけでパチッと切り離せます。
ご覧の通り。工具は使っておりません。己の指だけでパーツを切り離せました。切ったと言っていいのか疑問ですがパーツが取れたので無問題です。同じようにしてA2⑥も切り離します。
最後に「パーツを合わせて組み立てる」。とりあえず切り離した2つのパーツを並べてみましょう。
左がA2⑧、右がA2⑥です。これらを説明書の通りに組み合わせると……
空洞だった目・鼻・口が埋まりました。これで説明書のファーストステップは終了です。説明書に戻ってパーツを確認、ランナーから探して切り離し、組み合わせる。この繰り返しです。
ここからはダイジェスト。
顔のパーツを取ってきました。こいつらを一気に組み合わせて……
眠れるご尊顔の完成。記事の都合上一気に組み立ててますが、本来はもうちょっと部分部分で組み立てます。
この調子で残りも作っていきましょう。こちらは体のパーツ。
んで組合わせる。
体の完成。ここだけ見たらナルガクルガっぽいですね。
最後に頭と体を組合わせれば……
完成!
写真を撮りながらの組み立てでしたが、それでもかかった時間は10分程度。慣れてない人でも10~15分で組めるのではないでしょうか。
後ろ姿。全身くまなく見回してもちゃんとイーブイしてます。
足の裏はシールでの色分け。普段見えない場所でも気を抜かない配慮は流石バンダイといったところでしょうか。
ちなみに大きさのほどですが、
手乗りサイズです。デスクのマスコットにいかがでしょうか。
The next stage is …… ?
ここまでお疲れ様でした。いろいろ難しそうに思えるプラモデル制作ですが、始めるハードルは思ったよりも低いんです。最近は有名なキャラクターがプラモデル化することも多いので、どこかで見かけたら一度手に取ってみてはいかがでしょうか。というか取ってくれ。んで組んでくれ。
ちなみに……
「あーここの白い点が気になる!」「あー商品画像にはない謎の分割線が!」「あー組んでは見たものの作り物感がすごい!」と気になった方、沼に片足突っこんでます。
この疑問を解消する術はいっぱいありますが、とりあえず今回は「入門編」なのでここまで。少し述べましたが、世に出ているキットの大半はパチッと指でパーツを切り離せません。じゃあどうすればいいのか。次回、「ミジンコでもわかる!プラモデル制作(初心者編)」でレクチャーします。さすがに次も1年放置とかはしません。ちゃんと書きます。説明用キットは買ったので。
以上。今回は画像たっぷり、えふじでした。